WEコラムvol.2 「スーパーコシヒカリについて」
皆さんこんにちは、WE農協コラム担当のハッシー(高橋勉)です。
今回は、WE農協で取り組みを開始した
スーパーコシヒカリ(スパコシ)について紹介したいと思います。
まず初めに、スパコシをネット検索すると以下のように出てきます。
「静岡大学の富田因則教授が開発した、気候変動に対応する次世代の改良品種です。
通常のコシヒカリの美味しさを維持しながら、茎が20cm短く倒れにくく、
成熟期が2週間遅い晩生のため、猛暑による品質低下を避けて安定収穫が期待できる強靭な品種です。」
なぜWE農協がこの希少なスパコシの種籾を取り扱うことができるのか?
それは、開発者の富田教授が西辻組合長の大学の大先輩にあたるというご縁から始まっています。
その辺りの詳細は、組合長から聞いて頂くとして、
今回はスパコシ苗の写真が来たのでそれを紹介したいと思います。

写真右側がスパコシsd1Bms(水色)、左側が普通のコシヒカリ(濃紺)です。
一目瞭然、苗の段階でかなり短いのが分かります。
写真のsd1Bmsという品種は、耐倒伏性に優れているだけでなく、
収量40%増が期待できます。
ネット検索には、「安定収穫が期待できる」という書きぶりになっていますが、
スパコシの最大の魅力はズバリ「収量アップ」。
最大で80%増、反当1トンという品種もあります。
これをゲノム編集や遺伝子組換え技術に頼らず、
AI活用のみで育種したのですからまさに時代の最先端と言えるでしょう。
肥料などを増やさなくても反収が増えるということは、
米粒1つあたりの環境負荷は確実に減ります。
コメ農家がこぞってスパコシを育てたら、それだけで環境保全型農業になるわけです。
今年の栽培実験データは、組合員の皆さんには公開しますので、秋の収穫をお楽しみに!
さらに、スパコシ試食会をやれたら良いなと思っています。
こちらも乞うご期待!